自転車を実店舗で買ったメリット
最近サイクリング動画をよく見ます。
しまなみ海道って最高に素敵なロケーションですね。いつか行ってみたいです。
では前回の続き、ミストラル購入のためカンザキバイク本店を目指します。
電車で淡路駅まで移動。駅から歩くこと10分、カンザキバイク本店へやってきました。
思っていたより小さなショップでしたが、たくさんの自転車がディスプレイされていました。
少し奥手に入るとスポーツバイク専門コーナーがあり、お店の人が今まさに白いGIOSミストラルを組み合げているところでした。
カンザキバイクは通販でもかなりの量を出荷しているらしく、その後フォローしたTwitterアカウントを見ていると、毎日の様にミストラルを量産しているみたいです。
「すいません、それの黒ください!」
またしても元気に良い放ちました。
黒にこだわるのは好きなカラーという事もあるのですが、通勤で使うとなればスーツで乗るだろうし、大阪市街地にしっくりくるというイメージがあったからです。
またGIOSの定番カラーである青色、 通称「GIOSブルー」という大変鮮やかで美しいカラーがあるのですが大変人気なので、そのぶん人様と被りやすいとアマノジャクの私は考えてしまいました。
店員さん「黒ですね、わかりました。黒は今店にないんですが用意できますよ。サイズはどうします?」
サイズ‥?
今までシティサイクル、いわゆるママチャリしか乗ったことのない私は首をかしげました。
店員さん「一回またがってみます?身長から見て480か520で大丈夫そうだと思います。黒はないけど、ちょうど白の480があるんでまたがってみて下さい」
なるほど、色々大きさがあるんだなと理解しました。
私は言われるがままに用意してくれた自転車に、またがらさせてもらいました。
すごくドキドキしました。
トキメキと言い換えても過言ではないでしょう。
私は楽器演奏も趣味にしているのですが、初めてギターを手にした日のことを思い出しました。
そしてそのトキメキやドキドキを人々に伝える音楽を創りたいと、ミュージシャンという夢を追っていた日の事を思い出し、センチメンタルになっていると
店員さん「どうですか?」
との声で現実に戻ってきました。
またがってみたところ違和感がなかったので、その旨をKに伝えると
「きゅうくつな感じがしなければ大丈夫ですよ、見た感じポジションも出そうです」
ポジションが出る??
どこから出るの??
何を言ってるかわからなかったですが、きゅうくつな感じはしなかったのでこれで大丈夫だと伝えました。
こうしてようやく初めてのスポーツ自転車、GIOSミストラルを購入したのです。
この日は完成した黒色のミストラルも無かったので、手付金を払い後日受け取る形になりました。
こうして実店舗で自転車を購入して良かったと思える点が、いくつかありました。
自転車を実店舗で買ったメリット
〇実物を見てなおかつ実際に、またがらせてもらうことも可能。自転車屋さんにサイズ感を見てもらうことで、間違ったサイズ選びにならない。
〇送料がかからない(カンザキバイクの場合はネット購入だと送料が5000円。)
〇後日の定期点検やアフターケアをしてもらう時に、ある程度は無料で見てくれる。
実際に半月後くらいに、誤ってリムにオイルをつけてしまいVブレーキが効きにくくなってしまったのを洗浄するのに分解してしまい、再び組み立てたらブレーキ鳴きが酷すぎたので持って行きましたが、笑顔ですぐ直してくれました。ありがたい。
逆にデメリットは・・・店まで行く時間がかかるとか、交通機関を使う必要があるなら交通費がかかるとか、くらいのように感じます。
以前にも同じ様な事を書きましたが、自分で整備できるスキルがない人は実店舗での購入がおススメだと思います。
自転車が故障して自走出来ない場合も出てくるかもだし、家から近いお店で購入出来るならば、より良さそうですね。
後日に納車されたGIOSミストラルのブラックです。
購入した当時は純正スタンドがオマケでついてくるキャンペーンをやってたので、つけてもらいました。
楽しい自転車ライフの幕開けです、ありがとうカンザキバイク!
カンザキバイク菅原本店