初めての５０ｋｍライド日記～その１～

皆さんG.Wサイクリング楽しみましたか？

私は残念ながら自転車に乗る機会はありませんでした。

SNSやブログでアワイチやビワイチの報告をしてるのを見ると、乗りたいなぁとウズウズします。

今日はG.W前に師匠Kと、万博記念公園までライドした時の思い出日記です。

まずは１１時に新大阪西口に集合する事にしました。

この場所は選んだのは私が過去にこの近くに住んでいて、なおかつKも何度も訪れた事があるので二人ともに土地勘があり、自転車置き場もあるのでトイレやコンビニにも行きやすく、現在の二人の家からちょうど中間地点の距離にあったからです。

当日の朝９時くらいに朝ごはんを家で食べていると、KからＬＩＮＥが届きました。

「今から向かいます」

と連絡が。

あれ？早くない？１１時集合で、二人共に１２ｋｍほどの距離です。

２時間前って早すぎるので時間を勘違いしてるのかなと思い確認してみましたが、どうもそうではない模様。

途中で何かの用事があるのかなと思いましたが、早く着くであろうＫを待たせてしまうのも悪いと思い、私も９時４０分頃に出発。

順調に自転車を飛ばし、１０時２０分くらいには到着。

しかし集合場所にＫの姿はなかったのです。

５分後くらいに

「もうすぐ着きそうです」

と来たので、自転車を止めて写真を撮ったり街行く人を眺めていたりしました。

新大阪は大阪の玄関なので、沢山の人が通ります。

そんな中、某アニメキャラのコスプレをした女性が通りかかりました。

まるでスクリーンの中から出てきたような、完璧な姿でした。

「あんた、ばかぁ？」

のセリフで有名なキャラで、制服も完璧に着こなしていました。

足早に通り過ぎて行ったのでよく見えませんでしたが、外国の方だったように思います。

なんて感心してる内に時間は流れ、ふと時計を見てみると１０時４５分でした。

あれ？もうすぐ着くって言ってなかったけ？

ＬＩＮＥをしても反応はありません。

そこから更に５分ほど経って、電話がかかってきました。

「着きました、どこですか？」

あたりを見回しても、Ｋの姿は見えません。

Kはもしかしたら、並行世界に迷い混んだのかなと思いました。

しかし私は、ここで思い出しました。

Ｋは極度の方向音痴だったのです。

彼は方向音痴だからこそ、１２ｋｍ程度の距離で２時間前に出発したのです。

電話で詳しく話を聞くと、どうやら東口の方に居るようです。

こういったケースで、方向音痴を動かすのは大変危険だと知っていたので、私が東口まで移動しました。

新大阪はかなり大きな駅なので、駅をぐるっと回って反対側に着いた時に時計の針は丁度１１時を指していました。

結果的に、指定時間通りではあります・・・。

そこから少し遠回りをして、ミストラルを購入したカンザキバイク本店に寄ってもらいました。

先日の記事でもチラッと触れたのですが、ブレーキが不調だったので見てもらいました。

流石はプロ、ものの数分で修理してくれました。

ここに来て、やっとスタートを切る事ができました。

次回へ続きます。